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八戸三社大祭

8月1日〜8月3日(前夜祭7月31日・後夜祭8月4日)



八戸三社大祭  まつりの風景

 八戸三社大祭は、約二百八十年の歴史と伝統を誇る青森県南最大のお祭りで、平成16年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。7月31日の前夜祭を皮切りに、8月4日までの5日間の日程で華やかに開催されます。
 みちのくの短い夏を彩る熱気と豪華絢爛な山車、太鼓や笛の音は人々を魅了してやみません。
 もう一つこのお祭りには全国の祭事でも珍しいとされる子供たちが多数参加することでも大変有名です。八戸三社大祭は子供たちの元気いっぱいのかけ声とともに発展してきたともいえます。
 祭りを主催する三神社の神輿行列と、神話・伝説・歌舞伎などを題材に、各山車組が今年も豪華絢爛、華麗な山車絵巻を繰り広げることでしょう。

【八戸三社大祭のおこり】

八戸三社大祭の歴史は古く、今から約二百八十余年前の享保六年(1721)に豊作加護、報恩のために祭礼が行われ、八戸市内にあるおがみ神社で行列を整えて上通りを通り同じく市内の長者山に到着、神輿は長者山新羅神社境内の御霊屋に納まり、三日目に下通りを通ってお還りになりました。このため新羅神社ではお礼の意味で行列をととのえてお送りしたのが祭りの始まりと伝えます。

 文政八年(1824)、時の重臣・野村軍記が大目付役を兼ねた寺社奉行の時に町々に働きかけて祭りを盛大なものとしました。この年の九月には、甲冑に身を固めた騎馬、徒歩武者が幟(のぼり)馬印を揃えて参加したのが現在、武者押しとして残っております。更には、明治二十九年日清戦争後の戦勝祝いとして祭りが盛大に行われることとなり、新羅神社と同じく神明宮の御輿が参加して正式な三社大祭となりました。今では「日本一の山車祭り」として国重要無形民俗文化財に指定されております

【三神社のご紹介】

「神明宮」    天照大神(アマテラスオオミカミ)が祀られており、三社大祭行列の一番先頭に立ちます。

「おがみ神社」 別名「法霊神社」と呼ばれ、祭神は「たかおがみ神」と「法霊大明神」。この両神は水神で、竜神も祀られております

「新羅神社」  同神社のある長者山には他、「八坂神社」、「桜山神社」がありこの地は神々の森と呼ばれております。「新羅神社」は源氏中興の祖・源八幡郎義家の弟で八戸藩遠祖でもある新羅三郎義光(よしみつ)公を祀っており、その他に、牛頭天王、稲荷明神、天照大神、豊受比毘命、誉田別命、たかおがみ神地主権現、金比羅権現、南部勤皇五世公、戦没者が祀られております。

【祭りの日程と趣向】

 八戸三社大祭は、元々は京都から買い入れた人形を乗せてねり歩いたのが始まりとされ、毎年7月31日の前夜祭を皮切りに、8月1日(お通り)2日(中日)、3(お還り)4(後夜祭)と八戸市内を神社のお神輿のあとに続いて童話や伝記物、歌舞伎を題材とした大型の山車(だし)と呼ばれる台車二十数台がねり歩きます。近年は山車の大型化に一層拍車がかかり、山車一台の大きさは軽く10メートルを超え、数々の仕掛けや華やかさが観る者を圧倒します。またそれと相まって太鼓や笛の音色の他、今では日本の祭りには珍しい子供たちが主役であることも魅力の一つとなっており、山車を引く子どもたちの笑顔や笑い声が一層祭りを引き立たせております。





 青森県八戸市馬場町14
TEL 0178(43)0123
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